恒例となったOGT(オヤジぐるめ隊)の定例会で・・・
季節ものを堪能しようということで、
やってきたのは江戸川区船堀にあるフグの名店。
完全予約制の「岩珠旨(いわずし)」さんです。
このお店の名前通り、以前はお鮨屋さんだったのですが、
現在はフグとすっぽんと薬膳メニューのお店。
外観は一見、フランス料理店かと思わせる佇まいですが・・・
店頭の看板を見て、
目指すお店と確認してから、
いざ入店。
本日は、ふぐのフルコースを予約してあります。
ちなみに、下関では「ふぐ」とは言わずに、
「ふく」と呼ぶようなので、
福を招くようにと縁起をかついで、
以下「ふく」と書くことにしましょう。
二階へ案内されましたが・・・
ここでもフレンチのお店かな、という雰囲気。
予約席は私たち4人のみの貸し切り状態だったので
ゆったりと落ち着くことができました。
さて、なにはともあれ飲み物をオーダー。
ふくなら、やっぱり「ひれ酒」でしょう!
ということで・・・
マッチの火で適度にアルコール分を飛ばしてから、
乾杯!
お通しは、牡蠣のコンフィ。
牡蠣の旨みが舌の上で広がると同時に、
ピンクペッパーが、いいアクセントになっています。
胃袋はすでに準備万端です。
来ました!
まずは、ふく刺し。
薄造りされた刺身のこりっとした食感と、
湯引きされた皮の食感がいい感じに食欲をそそります。
紅葉おろしもピリリと聞いています。
つづいて、ふくの皮せんべい。
こちらも、パリッ、カリッという食感がいいですね。
こちらは、ふくの唐揚げ。
骨についた身がほろりと崩れ、
旨みだけを残して消えていきます。
刺身のさっぱり感と、唐揚げのしっとり感。
どちらも、ふくの美味しさを際立たせています。
そして、ついにやってきました、ふくちり鍋のお時間。
骨回りでしっかり出汁をとり、
さらにぶつ切りや皮、くちばし、うぐいすなど。
ちなみに、くちばしの部分を「うぐいす」とも呼びますが、
しりびれ基部の血合い筋を「うぐいす」と呼ぶのが正しいそうです。
もちろん、白菜、椎茸、春菊など、野菜もたっぷり。
ふくはしゃぶしゃぶ程度でいただきます。
うーん、まさに至福の時。
そして、極め付きは、こちら。
ふく雑炊!
ある意味では、この雑炊を食べるために
ちり鍋があったと思わせるくらい。
「口福」の極みは、ふく雑炊といっても
けっして過言ではありません。
熱々を、お代わりしちゃいました。
そして、デザートは・・・
冷製白きくらげのトマト煮。
鍋と雑炊で火照った舌と体を、
まあまあ・・・と静めてくれる美味しさです。
これでお腹も満杯、気持ちも満たされて、
一同、ふくの美味しさにナットク!
女将さんに見送られてお店を後にしました。
と・・・ここで終わらないのが、
我がOGTのメンメン。
なんと、意外な展開がこのあとに待っていたのです!
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