2009年06月08日

イタリアンと日本酒の最終決戦はいかに?・その3

フォルマッジョ.jpg


イタリアンを日本酒で味わう宴も、いよいよ後半戦。
メイン料理が下げられてから、どんなエンディングを演出するか、
しめくくりが大切。

終わりよければ、すべてよし!

で、テーブルの上には「フォルマッジョミスト」。
チーズの盛り合わせと、ドライフルーツを

南部流 生もと造り」特別純米酒の燗酒と、

山田錦純米大吟醸浦霞 古酒」の燗酒で。
(古酒とは日本酒を3年以上低温貯蔵させたお酒)

ほどよく燗されたお酒が、チーズをとろけさせて
香りを引き立たせる。

ゴルゴンゾーラのような癖のあるチーズにも負けず、
パルミジャーノにも勇敢に立ち向かっていく。
頼もしいではないか、我が友よ。
ワインだけがチーズの良き友じゃないって証明だね。

で、最後が「ドルチェミスト」。
下の写真の右から、ボネ(北イタリア、ピエモンテ州に伝わる伝統料理)。
ヴァニラアイスクリーム
「貴醸酒」純米酒。(仕込み水のかわりに純米原酒を使って醸造した
高濃度なお酒。とろりとして濃醇な自然の甘味と心地いい酸味が愉しめる)
フルーツのゼリー寄せ。(隠し味にお酒が使ってある)

ドルチェ.jpg

このドルチェにあわせるのが、

「萩の白露」低アルコール純米酒
これも食前酒と同じようにアルコール度数は9〜10度。
ほんのり、さらりという味わい。

スイーツの軽やかなダンスの競演を
日本酒がさりげなく、熟練のステップでエスコートしている
という感じ。
こういう味わい方もあるんだね、という発見!

日本酒は和食という伝統や思いこみにとらわれず、
より美味しい出会いをめざして、

もっともっと日本酒が世界に羽ばたいてほしい!
そのお手伝いをしたい、という思いを新たにしました。

一通りのコースを終わって、
参加者のかたがたも、すでに記憶が危うくなりがちで、
締めのご挨拶も、ほろ酔い気分。

ともあれ、イタリアンと日本酒の宴
めでたくフィナーレを迎え、

誰かがお皿を割ったり、テーブルをひっくり返したり、
という醜態もなく、

無事にその幕を下ろしたのでありました。

Buono!(ボーノ)


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2009年06月07日

イタリアンと日本酒のマリアージュを味わう・その2

パスタ.jpg


前代未聞?
というほどじゃないけど、
ともあれ、イタリアンで日本酒。昨日のつづき。

今回の参加者はおよそ40名ほど。
いくつかのテーブルごとに分かれて
自慢?の舌と感性で日本酒とイタリアンを味わおうという趣向。

アンティパストにつづいて、プリモピアット(第一のお皿)は、
スパゲッティ・ジェノベーゼ・ペコリーノロマーノ(羊乳のチーズ)。

これに合わせるのは「純米吟醸・浦霞禅」。
ほどよい香りと、やわらかな味わい。
ジェノベーゼの香りを邪魔していない。

そして、セコンドピアット(第二の皿)は、
ニュージーランド産仔羊のグリル・カポナータ添え。

迎え撃つのは「木桶仕込み山廃純米酒・浦霞貮百八十號」と

「南部流・生もと造り」特別純米酒

木桶仕込みのほうは、昔ながらの伝統手法で造られて
羊肉の個性に負けない味わい。
貮百八十號」というのは、木桶の番号なのだ。
(ちなみに、最近は木桶を使う蔵元はあまりない)

南部流は、こちらも昔ながらの生もと造りにこだわり、
無農薬米を使った特別純米酒
どっしりと腰の座った味わいがある。

このあたりになると、各テーブルで話が盛り上がり、
呑んで食べて、まさに絶好調!(舌好調?

料理の写真を撮ったり、お酒のお替わりをしたり、
無我の境地で羊肉のグリルと格闘する人あり、
酒と料理のウンチクが店内をムササビのように飛び交い、
百花繚乱、落花狼藉、百鬼夜行、支離滅裂!

このまま行くと、いったいどうなってしまうのか?
という疑問不安を抱きつつ、

明日へつづく……。


子羊のグリル.jpg

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posted by ジェイジェイ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | イタリア料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

イタリアンを日本酒で味わう・その1

ベイコート倶楽部.jpg

アミューズ.jpg


イタリアンだったら、ワインだろ!
という、おのおのがた。

しばし、お待ちくだされ!

日本酒は、いまや世界に羽ばたく勢い。
ニューヨークでも日本酒を提供するお店が増えているし
イタリアでも日本酒が注目されている。

というわけで、
日本酒スタイリスト、ワインアドバイザーであり
イタリアスローフード協会会員でもある手島麻記子さん主催の
「Sake Meets Italian Dishes」という会に行ってきました。

つまり、イタリアンで日本酒を味わっちゃおうというわけ。
どんなふうに、日本酒とイタリアンが出会うのか。

いざ、見参!

場所は、江東区有明にある東京ベイコート倶楽部の1F。
「OZIO(オッツィオ」というイタリア料理店。

アミューズは、有機野菜のアンサンブルをアンチョビのソースで。
これには、「大吟醸ライト 水の王」を合わせる。
これは低アルコール(約10度)という食前酒にふさわしいお酒。
雪解け水のような透明感、繊細な香り。
これにライムを搾ると、また風味が変化する。

つづいて、生ハムや海老などのアンティパストには、
極上純米大吟醸 旭扇」。
華やかで優雅な含み香と、軽快な飲み口が特徴。

もちろん白ワインにも合うだろうけど
香りのいい大吟醸酒とイタリアンも
しっかり合っている。

日本酒だから和食で……というのは思いこみにすぎない。
この会の主催者・手島さんは、
スイーツも日本酒でという提案をしているくらいだ。

さて、アンティパストが済んで
次はどうなる?

大吟醸の香りに酔い、期待が高まったところで……、
この続きは、

また明日のお愉しみ!

アンティパスト.jpg


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