
オヤジぐるめ隊が次に向かったお店は・・・
なにやら熟成した肉が奇跡的に美味しいとか、
店主であるお母さんの肉への想いいれがスゴイとか、
いろいろな評判が耳に飛び込んできて・・・
寿司と海鮮三昧のあとは胃袋が肉気分になり、
到着したのは、こちら。
「ステーキ茶屋 下町ッ子」です。
店頭の提灯には、墨痕鮮やかに「神戸牛」の文字。
メニューはと見ると・・・、
ふむ。
いずれも、店主のこだわりが伝わるメニューです。
すでに閉店ギリギリの時間だったのですが、
今回の幹事Uターンさんの緊急電話予約でセーフ。
ラッキー!
というわけで、注文したのは・・・
ハンバーグごはんセット。1600円。
こちらのお店は、喜寿を越えたお母さんが
たった一人で切り盛りしているお店。
神戸牛の牧場からランプとスネ肉のみを取り寄せ、
お母さんみずから肉をさばいています。
A5ランクの神戸牛の肉をていねいに切り分け、
少しでもリーズナブルな値段で提供したいというのが、
下町ッ子・お母さんの心意気。
その神戸牛のステーキやシチュー以外の肉を使用し、
ふっくらと仕上げたのが、このハンバーグ。
産地限定の玉葱を刻んで水切りしたものに、
適量のパン粉をまぶし肉とあわせて成型し、
旨みを逃がさないように一度周りを焼いておき、
注文のたびに再度火を入れているとか。
デミグラスソース状のものは、
ビーフシチューと同じソース。
ハンバーグは、ほろりと崩れるほど。
それをフォークではなくスプーンですくって、
ひとくち舌の上にのせると・・・
うーむ。
神戸牛の旨みが鮮烈に伝わってきます。
ごはんセットの小鉢は、産地限定のジャガイモを使ったポテトサラダに
キャベツと胡瓜のマリネ。
さらに、ヒジキの煮ものに、キンピラごぼう、
サツマイモの甘煮、胡瓜とワカメの酢の物。
いずれも「おふくろの味」を感じる小鉢です。
こちらは、ワカメと豆腐の味噌汁。
具だくさんで、味噌のしっかりした旨みを活かした味噌汁。
どちらかと言えば、下町風のちょっと濃い目の味付けかな。
サイドメニューとして追加した、牛スジ煮込み。
牛スジの旨みがギュギュッと凝縮した煮込みで、
神戸牛ならではの肉の香りと、
とろけるゼラチン質の食感が絶品。
これだけで、ご飯がどんどん進んじゃいます。
こちらのお母さんのお店では、厳選された神戸牛を
ウエット・エイジングで2〜3週間も熟成させたもの。
通常は2〜3日程度の熟成期間なのですが、
そこは、お母さんの美味しい肉へのこだわり。
熟成がうまくいってないときは、ステーを出さないとか。
そんなステーキやハンバーグの味はもちろんですが・・・
お母さんの人柄と心意気を味わうお店です。
ステーキ茶屋 下町ッ子 ( 富士見台 / ステーキハウス )
★★★★☆4.0
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