2012年07月17日

里山の爽やかな風の中、信州佐久「職人館」で館主の野遊び膳を



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信州佐久に里帰りしたついでに・・・

ぜひとも立ち寄りたいお店があったので、

友人をドライバーがわりに拉致して
不慣れなナビに惑わされながら、

やっと到着したのが、こちら。

信濃望月(佐久市春日)の山里に、

古民家を再生した農家レストラン「職人館」です。


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ふつうの農家にお邪魔する感じのエントランス。

看板が出ていなければ、

ここがレストランとは気づかないかも・・・。

この「職人館」は、館主の北沢正和さんが、

二十年以上も前に町役場の公務員をやめて、

蕎麦と有機栽培野菜のレストランをと開店したお店。

いまや首都圏をはじめ県外からのお客さんが

予約をして訪れるほどの人気店に。


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店内は、こんな感じですね。


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大きな囲炉裏も・・・。


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古い柱時計は動いていませんが、

この農家レストランにふさわしく、

時が止まったような空間を象徴しているのでしょう。


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さてさて、まずは、お通しがわりの

お茶請け。

信州ではお茶請けといえば野沢菜ですが・・・

いまは野沢菜の季節ではないので、

有機野菜の塩もみ

これを摘みながら、メニューから選んだのは、

館主の野遊び膳 3150円。


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最初に登場したのは、村の豆とうふ

写真を撮る前にを入れてしまったので、

あわてて元に戻して、パチリ

甘味を感じる醤油がソースのように敷かれ、
生姜おろしと山椒の実がトッピング。

大豆の風味と甘みを感じる豆腐です。

ちなみに、向こう側に見えるのは、
藻塩とフィリピンの海塩

このお塩で食べると、さらに甘みが引き立ちます。


職人館・8.jpg


昔ながらの胡瓜とお味噌

近くの畑で採れた胡瓜を特製味噌で食す。

うーん、小さいころ暑い夏の日のおやつ代わりに、
もぎたての胡瓜に生味噌をつけて食べた・・・あの味ですね。

大葉でくるんで食べると、さらに鮮烈な香りがします。


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有機野菜のいろいろサラダ

こちらも近くで採れた有機野菜がどっさり。

野菜の上に、香りのディルと食用花がトッピング。

体の中から細胞が生き返るような、

そんな瑞々しい野菜たちです。


職人館・11.jpg


有機野菜のリゾット

アルデンテの歯ごたえが残されたリゾット

チーズの香りをまとって、華やかに。

こちらも大地の恵みを感じる一品です。


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で、メインの十割そばが来ました。

薬味には、色合いが美しい辛味大根と葱


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蕎麦粉は村内産の玄蕎麦100%使用の石臼挽き

十割そばですが、

しっかりつながって、のど越しのいい仕上がり。

館主の北沢さんに、そのことを告げると、

俺の腕じゃねえ、粉がいいんだ」と一言。

蕎麦には条件の悪い季節ですが、

香りもしっかり保たれていました。


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蕎麦湯は、どっしりと大きな片口にたっぷり。

鰹のきいた蕎麦つゆを蕎麦湯で割って・・・

ほっと、一息。

窓の向こうには、畑と田んぼと山並みという
里山の風景が広がり、

爽やかな風が緑の苗を揺らして吹き抜けます。


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デザートは、韃靼そば茶の寒天寄せ

ほんのりした苦みとクリームの甘み。

なるほど、韃靼そばには、

こんな料理のアイデアもあったんですね。


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お抹茶

コースのしめくくりは、緑鮮やかなピリオド

素晴らしい料理の数々を堪能しましたが、

北沢さんによれば「オレが料理をしているんじゃない。
地の料理人がしてくれてるんだ」とのこと。

鄙びた里山の農家レストランの手仕事と、

有機栽培野菜の持つパワーをしっかり味わいました。

お店のリーフレットに、

訪ね来る人に 喜びを
 去る人に 潤いを」の言葉が・・・。


お店を去るとき、車が見えなくなるまで見送ってくれた


館主・北沢さんの姿が印象的でした。



職人館・16.jpg

職人館 ( / そば )
★★★★4.0
supported by ロケタッチグルメ



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posted by ジェイジェイ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | 蕎麦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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