
さてさて、マルルさんとの浅草探険第2弾は・・・
上のような唐破風屋根のシックな銭湯「曙湯」がある辺りを
ぶらぶらと、そぞろ歩きました。
創業は昭和24年で、台東区の街角百景にも選ばれたそうな。
ひと風呂浴びたい気分ですが・・・
目的は銭湯じゃありませんっ!
このところバーに目覚めたマルルさんに、
ぜひ紹介したいお店があったので、
場所も名前も雰囲気も、すべてマル秘にしたまま
浅草寺の裏手あたり、元花街のあった一郭に案内しました。
それが、こちら。

え、ここがBarなの?
格子戸に藍染めの長暖簾って、
割烹か、小料理屋じゃん!
いえいえ、そこがサプライズ。
なんと、格子戸をあけて、
玄関の三和土で靴を脱いであがるBar。
踊りのお師匠さんの自宅だった昭和の古民家を、
風雅な趣きを活かしたバーに変身させたもの。
粋ですよねえ!

なんと、カウンターのある店内の奥には、
行燈に照らされた小粋な坪庭がしつらえられています。
お店全体が「和」のテイスト。
オーナーバーテンダーの森崇浩さんは、
「面白いね、といわれる店づくりをしたかった」とか。
ちなみに、店名の「FOS」とは、
「海上の森(Forest on the sea)」の頭文字。
バーテンダー森さんの名前に掛けて命名されたもの。

銀杏の一枚板カウンターのあるバックバーには、
500本以上におよぶ銘酒ボトルがずら〜り。
さて、何から始めようか・・・
と思ってオーダーしたのは、こちら。

(マルルさん撮影・1)
あまりドライでなく・・・
とお願いした定番のマティーニ。
突き出しは、カポナータ。
うーん、浅草花街の風情を味わいながら、
カクテルってのも、いいですねえ。
で、森さんと話しているうちに、
マルルさんのブログをご存じだということも判明。
マルルさんも、森さんが近くで経営している
スパゲッティのお店をレポしたことがあるとか。
糸はつながっていたんですねえ。
いやあ、世間は狭いもんです!

(マルルさん撮影・2)
私の携帯カメラではお店の魅力を捉えきれないので、
マルルさんに撮影をおまかせ。
私の二杯目は・・・
「個性的なお酒を」という注文に応えて、
ハイランド、スペイサイドのスコッチ。
ベンリアックBenRiach、
ピーティッドモルト・クリオシタスをロックで。
ピートの香りが、かなり個性的。
美味しい!
で、バックバーにあって、ふと目にとまったのが・・・・

(マルルさん撮影・3)
硝子の招き猫。
でも、ただの硝子製品じゃない。
バカラ・・・なんです。
高そう・・・
でも、可愛い。
この招き猫ちゃんに、
「またおいで」
と優しく声をかけてもらっているようで、
ほろ酔いの感覚が体をふんわり包みこみ、
スピリッツの深い森に迷いこんだ夜となりました。

FOS ( 浅草(つくばEXP) / バー )
★★★★★5.0
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