
(よーぜふさん撮影)
東小金井オフ会で「ホク ノホ アウプニ」のあと向かったのは・・・こちら、「
れすとらん岬」さん。
じつは、この日
お店は仕込みのため
休業。
にもかかわらず、
よーぜふさんの仕切りで
特別に私たちのために
料理を提供していただくことに。
二代目シェフとお母さんが迎えてくれました。
感謝です!
なので
外観写真は、よーぜふさんの
別撮り。
ということで、お店は閉まっているので、
私たちは
裏口からお邪魔しました。

出していただくお料理は
事前に注文済みですが、
人気の「
あ・ら・かると」メニュー。
洋食の定番がずらりと揃い踏みです。
お店に入って最初に驚いたのは、
ピカピカに磨き上げられた
厨房の清潔さ、美しさ!
これこそ料理に懸ける
料理人の心意気。
これだけ見ても、
料理のレベルが分かります。


一品目は、
メンチカレー(サラダ付き)650円。
大盛りサイズかと思うほどのボリューム。
「ホク ノホ アウプニ」につづいて最初に
カレーを選んだのは
よーぜふ幹事の企みがあってのことでしょう。
このカレーは小麦粉を炒めて
ルーをつくるところから始める
まさに
洋食の王道をいくカレー。
インドカレーともタイカレーとも違う
日本の洋食の味。
メンチもふっくら仕上がっていて、
肉の旨みがしっかり伝わります。
じつは、カレーの
隠し味には
赤ワインや、
なんと
コーヒーを使っているとか。
しかも、
キリマンジェロコーヒー限定。
初代の親父さんが気にいって、
この
銘柄に決めたんだそうです。
ちなみに、
ランチメニューには、
その
キリマンジェロコーヒーが付いています。
そして、サラダも
キャベツたっぷりですが、
作り置きではなく、キャベツは
切りたて。
シャッキリ感と
キャベツの味わいが違います。
このへんも、
シェフのこだわりですね。

こちらは、
ポークシャリアンステーキ 650円。
通常は
ライス付きですが、
私たちはこの後も
食べ歩きの予定があるので、
パス。
写真でもお分かりと思いますが、
肉はしっかり
吟味されたもの。
老舗「
紅花」でシェフをされていた
初代の親父さんは、肉質が気にいらないと
返品し、
「高くてもいいからいいものを持ってこい」と
注文するとか。
職人気質のこだわりが、さすが。
その心意気は
二代目シェフにも、しっかり受け継がれています。
シャリアンは
シャリアピン風ということでしょうが、
じつは
タマネギ不使用。
長ねぎをトロミの出るまで練り上げ、
ニンニク、赤ワイン、砂糖、醬油などで仕上げたもの。
これが、また
美味いんだなぁ!
この
ソースに
サラダやライスと混ぜ合せて食べるのが
常連さんたちのやり方だそうです。
ふむ・・・、至福の味わい。


お店の一番人気という、C コンビ。
ハンバーグベーキライス・サラダ650円。
こちらも
ボリューム満点のハンバーグ。
手間暇かけた渾身の
デミソースです。
ベーキライスは
ベークドライスのことですが、
こちらもタダの
焼き飯ではありません。
パエリアのように
オーブンで炊き上げたライスを
料理の提供直前に
玉子を加えて炒飯風にフライパンで煽る。
パラパラ感のあるライスは程よい噛みごたえが残って
美味しい。
こちらのサラダには、
コーンがトッピングされています。

じつは、こちらはメニューにない
裏メニュー。
常連さんだけが味わえるという
ハンバーグシャリアンベーキライス。
通常の
デミソースを
シャリアンソースに替えたもの。
こちらもまた、
絶品です。
シェフとお母さんのお話によると、
学生時代に、このお店のC コンビを食べていた人が
いまだに
懐かしがって食べに来るとか。
職人技と心意気がじんわり
心にしみる・・・
「れすとらん岬」は、郷愁と青春を感じさせる味ですね。

れすとらん岬 ( 東小金井 / 洋食 )
★★★★☆4.0
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posted by ジェイジェイ at 00:00| 東京 ☁|
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