
行きつけのお店、というのが
誰にもあると思うけれど、
いちおうメニューは開いてみても
注文するのは、やっぱり同じになってしまう。
なぜだか、わからないけど、
いつのやつ……ね。
で、昨夜はいつもの「つばめグリル」。
新宿タカシマヤ・タイムズスクエア店へ。
前菜用に、トマトのファルシーサラダと
ハムとソーセージの盛り合わせを注文したら、
盛り合わせが売り切れだったので、
ウインナーソーセージに変更。


メインを何にしようかと迷ったあげく
やっぱり、いつものやつ。
ここで、いつもの……といえば、
お店の看板料理として有名な
つばめ風ハンブルグステーキ。
お店のHPによれば、この料理は三十数年前、
アルミホイルで包んだまま提供する……
という演出が受けて、発売後3ヶ月で一番の人気商品に。
ハンバーグソースに代わるビーフシチューが
ハンバーグと絶妙に絡みあって、
新しいスタイルのハンバーグを生み出した。
いまでは、「つばめグリル」全店で
一日に5000個売れる大人気商品だとか。

焼きたてのハンバーグをアルミホイルにのせ、
特製のビーフシチューをかけて包む。
そのまま熱した鉄板にのせると中で水分が蒸発し、
アルミホイルがパンパンに膨らむ。
そこにホクホクに焼き上がった
ベイクドポテトとクレソンを添えて、
出来あがり。
そっとアルミホイルを破り、
中をのぞくとふわふわの湯気とハンバーグと
ビーフシチューの香りが食欲を誘う。

定番の看板料理の魅力って、
「ああ、いつもの味だねえ」
と安心できて、期待を裏切らない。
ふだんは、あえて独創的なメニューにも
チャレンジするジェイジェイだけど
行きつけのお店では、意外と保守的。
ちなみに、わが奥さんは定番をあえて外して
隣りのテーブルの人が食べていた
豚ロースのペッパーステーキに初チャレンジ。
美味しそうに食べているのを見て、
衝動的にオーダーしてしまったみたい。
ただし、
チャレンジには、リスクが伴うもの。
そんな人生の教訓を学んだ……
哲学的な選択だったとか。
(彼女にとってはね)
でも、失敗は成功のもと。
教訓は自分で経験してみなけりゃ
わからないんですよね?

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